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執筆者の写真kohira1

勉強する学生が欲しい。企業の本音

更新日:2019年7月17日

 再度、新聞記事から。記事によると、企業は、やはり良い学業成績を残すような学生が欲しいらしい。しかも、高い専門性を問うなら、「卒業論文や研究の成果も重視する」、とある。さらに、文系と理系分け方ではなく、すべての学生が数学を学び、理系の学生も文化や歴史などの教養を深めるべき、とのこと。

 つまり、卒業研究までに、まず1−2年次に共通教育で、いわゆるリベラルアーツをしっかり学び、3−4年次でその上に専門性を身につける。そして、4年次の卒業研究で、単にやるだけなのではなく、これまでに得た専門知識を自主的かつ実践的に活かせるようになる、ということが求められるのではなかろうか。

 大学4年間で自身を高めて、向こうから欲しいと思われる人材になっていただきたい!

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